読書や日記

読書の記録や日記を書いています。

『リーダーの教養』

教養という言葉を見ると、

なぜか魅きつけられてしまいます。

そんな中見つけたのが本書。

東レの取締役を務められた佐々木さんは教養をどう捉えているのか。

それが知りたくて購入しました。

 

一般的に教養を身につける方法といえば読書が挙げられます。

しかし佐々木さんは冒頭で

「多読家に仕事のできる人間はいない」というのが私の長年の持論です。…

私は現役時代、本をびっくりするほどたくさん読んでいる同僚や上司を何人も知っていましたが、そういう多読家で本当に仕事のできる人にはほとんど出会ったことがないからです。

と述べられています。

 

本書でもまず紹介されるのは礼儀正しさ・言葉・人付き合い・現場。

仕事で重要なのは、知識だけではないことを強調されます。

 

そして、読書。

佐々木さんもかなり読書はしたようですが、濫読はしておらず、文学青年でもなかったとのことです。

多読より精読重視ですね。

また、勉強目的より面白さを優先させることも強調されています。

この点はライフネット生命の出口さんに似ています。

 

佐々木さんの考えは、まず人間としての基本がベースにあり、その上で知識を行動と結びつける。

これが大事だと述べられているのではないでしょうか。

最近は多読家が偉いというような風潮も感じられていましたので、読書について改めて向き合うことが出来ました。

 

 

 

リーダーの教養

リーダーの教養

 

 

 

 

 

『好きなようにしてください』

今の仕事に不満は一切ない。

そんな人はいないのではないでしょうか。

誰であれ、キャリア・やり方を考えている。

本書はそんな疑問に『ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)』の楠木建先生が答えている本です。

 

こういったビジネス書では、

基本的に「頑張れ」「もっと工夫を」「もっと努力を」という答えに集約されていくのですが、元来努力が嫌いな(ご自身でおっしゃってます)先生の切り口は違います。

 

例えば

「仕事が辛すぎて辞めたいが踏ん切りがつかない」という質問に対しては、

好きなようにしてください。辞めたければ、どうぞ辞めてください。…

「いままでの人生でも『何かを努力してやり遂げた!』という経験はないように思います」とのことですが、僕にしてもそういう経験はありません。

との回答。

これだけなら何も考えてない人なのですが、

仕事というのはみずからの自由意志に基づいてするものです。…

自由であるということ、それは人によって何が「よい」のか異なるということです。…

そうである以上、この会社で頑張ったところで、あなたにとってあまりいいことはないでしょう。「一年やそこらの社会経験で」などと思わずに、一刻も早く辞めた方がいい。

と続きます。

 

多くのビジネス書であれば、限界まで努力はしたか?数年はとにかくがむしゃらに!という回答になるでしょう。

 

楠木先生は肩の力が抜きながらも、きっちりと問題点を見つけ出し答えていく。

この点が非常に読みやすかったです。

 

本気で悩んでいる人には頑張れ、という言葉が届かないときもあります。

今の自分の働き方に疑問を持っている人には是非読んで頂きたい本です。

 

 

好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則
 

 

 

『そして生活はつづく』星野 源

星野さんの初のエッセイ集ということで、最新の『いのちの車窓から』とはずいぶん違う印象を受けました。

最新を興味深いエッセイとすると、本書は面白いエッセイというのがしっくりくきます。

星野さんのダメっぷりが凄いです。

料金支払いの話、うんこの話など、失礼ながら友人にいたとしても、

「こいつはロクな生活を送らないだろうな」と思うほどです。

 

ただ、バカな一面を持ちながらも隠さず、一方多方面で活躍する、そんな星野さんだからこそ多くの人に愛されているのではないかと思います。

ますます興味が湧きました。

 

読書嫌いな人でも夢中で最後まで辿り着く、星野源の魅力がたっぷりつまった本です。

 

 

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

 

 

 

 

英語を一番効率よくできる順番

自主的にせよ、義務的にせよ、英語を勉強しようと考えている人はいると思います。

 

世界一わかりやすい 英語の勉強法』に順番が紹介されていましたので、忘れないようにメモをしておきます。

 

①単語力

②文法・リーディング力

③リスニング力

④ライティング・スピーキング力

 

理由

読めないなら書けないから

聞けないなら話せないから

 

単語力とありますが、いったいどのくらいでしょうか。

いきなり1万であれば、かなりしんどい。

本書では「1000単語覚えれば世界が変わる!」と紹介されています。

とりあえず単語だと思った人は1000単語覚えてみるのはどうでしょうか。

 

では単語帳は?

最初の単語帳として『世界一わかりやすい 英単語の授業』が紹介されています。

自分の本かい!とツッコミを入れたくなりますが、実際1週間で400単語可能でした。

クイズ形式でさらっと読めるので、自信がない人でもチャレンジしやすいはずです。

 

 

世界一わかりやすい 英単語の授業

世界一わかりやすい 英単語の授業

 
世界一わかりやすい 英語の勉強法

世界一わかりやすい 英語の勉強法

 

 

 

考えるとは何か考える

読書をしていると、自分は考えているのか?と思うことがあります。

 

そもそも考えることはなぜ大事なのでしょうか。

考えるとは何なのでしょうか。

考えてみました。

 

こんな時、いつもなら『考える』を検索するのですが、

そうすると考えたということにならない気がします。

 

つまり、自分の頭を使わずに答えを得ようとすること=考えないことかもしれません。

自分の頭を使い答えを導き出そうとすること=考えることになりそうです。

 

考える=自分の頭で答えを導き出そうとすること。

これを前提として、考えることがなぜ大事なのかを考えます。

 

これも、逆から導いていた方が良さそうです。

考えないことはなぜ良くないのか。

考えない= 自分の頭を使わずに答えを導き出そうとすること、だとすると確かに危険です。

自分一人では何も解決出来なくなります。こうなると子供ですね。

 

考えることがなぜ大事なのか。

それは考えることが出来なければ、自身の力では何も解決できないから、というのが僕の考えになりそうです。

 

ちなみに考えることで有名といえば、ブロガーのちきりんさん。 

彼女が注目されるのは、自身で考えた内容を発信しているからでしょう。

ブログには多くの種類がありますが、自分の考えがないブログもあります。

そうすると代替が簡単になってしまいます。

考えることができないということは、他人に簡単に代替されてしまうということも引き起こしそうです。

ニュースが世界史と繋がる→『ニュースのなぜは世界史で学べ』

ニュースを見ていると、なぜ他国はこんな政策をとるの?という疑問が浮かびます。

特に昨年から大きく世界が動いており、疑問が浮かぶことはより増えてきました。

 

本書はニュースの素朴な疑問に、駿台世界史の講師である茂木先生が背景の世界史を絡めて解説してくれます。

良いところは一問一答形式であるということ。

肩肘はらずに気になったところから読むことが出来ます。

 

少し古いですが、例えばヨーロッパの財政問題

イタリアやポルトガル、スペインなどの南ヨーロッパの国々が財政赤字で問題になったことがありました。

本書では原因は中世の宗教にあると説明されています。

これらの国はカトリック教会。

「勤労と蓄財は罪」だと教えられています。

お金が貯まれば協会に寄付をしなさい、ということですね。

そりゃ稼ぐモチベーションは起こらなくなります。

 

対して、これを批判したのがドイツのルター。

一生懸命働くことが良いことだ、という教えです。(この教えを守る人をプロテスタントという)

働くことが信仰であるならば働くようになります。

そして、その考えが広まったのがドイツやイギリス。

何よりそのイギリスの影響を受けたのがアメリカ。

ちなみに中南米はスペインとポルトガルの影響を受けている。

どちらの考えが経済力が強くなるか明らかですし、事実そうなっています。

 

このように現代の疑問も世界史を学べばスッキリ解決します。

新聞やニュースを見て素朴の疑問が浮かぶ人はもちろん、そうではない人でも「これ聞きたかった」という内容が見つかるはずです。

是非読んでみてください。

 

ちなみに本書には続編があり、つい先日発売されました。『ニュースの"なぜ?"は世界史に学べ 2 日本人が知らない101の疑問 (SB新書)

こちらはよりタイムリーなトピックが取り上げられています。

正直、世界史の繋がりで考えると『ニュースの“なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)』の方が好みでしたが、それでもニュースの解説能力はさすがでした。

 こちらもどうぞ。

 

 

 

以前『世界を変えた10冊の本 (文春文庫)』のなかで『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (日経BPクラシックス)』が紹介されていました。

まさにプロテスタントと資本主義の関係がある本です。

結局読めていなかったので挑戦しようと思います。

『ブルース・ブラザーズ』(映画)

星野源さんの『そして生活はつづく (文春文庫)』を読み始めた。

 

すると『ブルース・ブラザース (字幕版)』という映画が紹介されていた。

どうやら本作の主演であるダン・エイクロイドは星野さんの憧れらしい。

星野さんといえば、何足ものわらじを履いているが、

ダンも歌って踊って、演奏して芝居をして脚本を書く、というわらじの履きっぷりだ。

星野さんの幅広い活動に少なからず影響を与えた人だろう。

 

「これは見なければいけない」という感情が起き、祈るようにAmazonプライムビデオで検索したところ、なんと無料で見れる。

本は一旦置き、すぐに見始めた。

 

作品は、一言で言うとハチャメチャだ。

トーリーは、自分達が育った孤児院を救うためにバンドを再結成してお金を集めるというものだが、

プロセス・ラスト共に良い意味でぐちゃぐちゃだった。

出演者はジェームス・ブラウンレイ・チャールズなどそうそうたる面子。

ダンの演技を見ようと思っていたのだが、単純に映画の面白さに引き込まれていた。

 

多くの人に一度見てほしい。

普段は映画を見ない人でも楽しめるはずだ。

 

 

ブルース・ブラザース [DVD]

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