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読書や日記

読書の記録や日記を書いています。

『科学は、どこまで進化しているか』現代人が押さえておくべき理系の知識

本書では、現在の科学と技術に関して、現代人として最低限知っておいた方がいいテーマと内容が書かれている(初版は2015年8月)。

「宇宙は何からできているか?」といった子供も興味が湧くようなものから、

「iPS細胞は医療に何をもたらすか?」という日本人が気になるも話題、

「「対象性の破れ」とは何か?」という本格的なものまでテーマは多岐にわたる。

全部で48のテーマがあるが5~6ページでコンパクトに書かれているため、どこからでも手軽に読むことができる。

 

しかし、それでも内容を理解できるところが本書の凄いところだ。

著者は池内了氏。

名古屋大学総合研究大学院大学名誉教授であり、天文学者・宇宙物理学者だ。

本書以外にも『宇宙入門 138億年を読む (角川ソフィア文庫)』『科学の限界 (ちくま新書)』と気になるタイトルの本を書かれているため、是非読んでみたい。

 

理系の本だから、と文系の人が敬遠する必要はない。

むしろ、コンパクトに解説してあるため、文系の人・理系に苦手意識を持つ人こそ、楽しめるはずだ。

科学に興味を持つ一冊になるかもしれない。

 

 

 

科学は、どこまで進化しているか(祥伝社新書)
 

 

 

 

 

科学の限界 (ちくま新書)

科学の限界 (ちくま新書)

 

 

 

『となりのイスラム』~世界の3人に1人がイスラム教とになる時代~

昨今、イスラム教徒によるテロのニュースを頻繁に目にする。

イスラム教徒というだけでマイナスのイメージを持つ人も増えてきている。

そんな状況だからこそ、本来の姿を知る必要がある。

 

本書では、現在の中東を救うことができる可能性がある唯一の国から、イスラム教徒本来の姿・現在の混迷の理由まで分かりやすく書かれている。

普段のメディアの報道では見えなくなっている部分だ。

 

例えば、イスラム教徒の人たちに食事を出すときでもハラールの認証をとる必要はないとある。

「多数がイスラム教徒でない人の中に少数のイスラム教徒がいる場合には、一神教の国から輸入した肉なら食べていい」という見解があるようなのだ。

コーラン』の豚肉禁止のところにも「好き好んで食べてはいけないが、無理強いされたり、他に食べるものがなかったりしたときには食べていい」ともある。

守らなければいけないことも勿論あるだろうが、融通がきかないわけでもないのだ。

このような事実をどのくらいの日本人が知っているだろうか。

 

確かに、日本人がイスラムの人たちと直接関係を持つことは少ない。

報道だけを見ていれば極端に考えてしまう人が多数いても不思議ではない。

だからこそ少しでも多くの人に読んでほしい本だ。

 

 

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

 

 

 

『small planet』 まさに小さな地球

本書は風景写真の書籍だ。そのことは知って購入した。

しかし、ページをめくってみると、間違えてジオラマの写真集を買ってしまったと思った。

知っていても間違えてしまう。

あえて、焦点が合っている部分を浅くすることにより実際の風景や人物などミニチュアのように見せているらしい。

 

撮影をしたのは本城直季氏。

本書で写真界の芥川賞と呼ばれる「木村伊兵衛写真賞」を受賞している。

 

写真好きの人はもちろん、模型好きの人でも楽しめる本になっているのではないだろうか。

 

 

small planet

small planet