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読書や日記

読書の記録や日記を書いています。

『となりのイスラム』~世界の3人に1人がイスラム教とになる時代~

昨今、イスラム教徒によるテロのニュースを頻繁に目にする。

イスラム教徒というだけでマイナスのイメージを持つ人も増えてきている。

そんな状況だからこそ、本来の姿を知る必要がある。

 

本書では、現在の中東を救うことができる可能性がある唯一の国から、イスラム教徒本来の姿・現在の混迷の理由まで分かりやすく書かれている。

普段のメディアの報道では見えなくなっている部分だ。

 

例えば、イスラム教徒の人たちに食事を出すときでもハラールの認証をとる必要はないとある。

「多数がイスラム教徒でない人の中に少数のイスラム教徒がいる場合には、一神教の国から輸入した肉なら食べていい」という見解があるようなのだ。

コーラン』の豚肉禁止のところにも「好き好んで食べてはいけないが、無理強いされたり、他に食べるものがなかったりしたときには食べていい」ともある。

守らなければいけないことも勿論あるだろうが、融通がきかないわけでもないのだ。

このような事実をどのくらいの日本人が知っているだろうか。

 

確かに、日本人がイスラムの人たちと直接関係を持つことは少ない。

報道だけを見ていれば極端に考えてしまう人が多数いても不思議ではない。

だからこそ少しでも多くの人に読んでほしい本だ。

 

 

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代